赤ちゃん用フェースシールドに熱中症リスク
赤ちゃん用フェースシードル、小児科医会は「お勧めしない」としています。
新型コロナウイルスの感染防止のために販売されている
赤ちゃん用フェースシールドについて、
熱中症リスクなどへの注意を呼びかけています。
赤ちゃん用フェースシールドは、
大人用と同じような形状を小さくしたり、
帽子に装着するタイプなどが販売されています。
1歳以下が使用した場合
①赤ちゃんは呼吸数が多く、代謝が高いためシールド内の温度、
湿度が上がりやすく、熱中症のリスクが高まる
②シールド内に新鮮な空気が入りにくく、
二酸化炭素の濃度が高い呼気を再び吸い込む
③ずれて鼻が圧迫された場合、呼吸ができなくなる
などの注意点があるとして、小児科医として「お勧めしない」としています。
「製品自体を否定はしない」として、
電車やバスによる移動の時だけといった
短時間の使用などには一定の理解を示すとしたうえで、
「リスクを把握し、状況に応じて必要性を判断してほしい」
と呼びかけています。
日差しを遮る効果も期待できる薄手のガーゼケットなどを
ベビーカーの上から掛けてあげるのも多少の予防になるかもしれませんね。
本日も30度を超える暑さです。
気温も高くなる中、感染者数も増えてきています。
外出の際は、マスクをしつつ熱中症に気を付けて
お過ごし下さい。
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