8月ももうすぐ終わってしまいますね。
今年は今まで経験したことのない、真夏でもマスクを着用しての保育園勤務。
なかなかキツいです。
暑くて息苦しいのはもちろんですが、絵本を読む時も声が通らないので大きな声で子供達にお話を読んで喉が痛くなってしまったり、食事やおやつを食べたがらない子供達にカミカミゴックンと間近でお口を見せての指導ができなかったり。
そんな中でも、春に入園してずーっと泣いていた子が泣かずにママがお迎えに来ても帰りたがらなかったり、立つことも出来なかった赤ちゃんが少しずつ歩けるようになったり…どんどん成長している子供達の姿を近くで見ていると私も頑張らなくちゃ!と元気をもらっています。
さてさて、長くなりましたが、先週のオススメメニューはこちらです⇩
今週のオススメメニューは
とうがんのそぼろあんかけ
一口サイズのとうがんをお出汁や中華だしで煮て鶏ひき肉を加え味を整え、最後に片栗粉でとろみをつけます。
薄味で柔らかく煮たとうがんは離乳食にもなりますね。
少し濃いめの味付けで、うどんやご飯にかけても美味しいです。
とうがんのスープ
とうがんは半分にカットされている物を買っても結構大きかったりしますよね。
なので、スープにしても美味しく頂けます。
にんじんやチンゲンサイで彩りを良くして、少しおろした生姜を入れると元気が出ますね。
我が家では生姜をたっぷり入れたスープを娘ちゃんが美味しいと言っておかわりしていました。
とうがんは冬瓜と書くので冬の野菜のように思いますが、6〜9が旬の夏野菜です。
薬膳としても注目度の高い野菜で、様々な効能があります。
- 体内に溜まった余分な熱を冷ます効果
- カリウムによる利尿効果でむくみを解消する効果
- むくみによるからだのだるさや重さ、頭痛を改善する効果
- からだに潤いを与える作用があり、口の渇きを改善する効果
- ビタミンCによる免疫力アップの効果
- サポニンによる動脈硬化予防と、肥満予防効果
冷たいものを取りすぎたりで胃腸も疲れて食欲もなくなってしまう夏バテ対策に、ビタミン、ミネラル豊富なとうがんを使ったメニューを取り入れると元気になりそうですね。
しそ入り豆腐ハンバーグ
お豆腐を軽く水切りしてグルグル混ぜてペースト状にして、その中にパン粉を入れて十分にふやかします。
後は合い挽き肉と卵、塩コショウを加え粘りが出るまで混ぜ混ぜ!
最後に炒めて冷ましておいた玉ねぎ(時間がない時はそのまま)のみじん切りと、しそを細かく刻んだものを混ぜて、小判型にし真ん中をへこませて焼きます。
しそが入るとさっぱりして、ソースもポン酢や麺つゆの和風のものが合います。
ハンバーグは子供達も大好きなメニューですね。
いろいろアレンジをして飽きないように食べられると良いですね!
そして、3歳前後なら作る時お手伝いさせてみるのも良いのかもしれません。
こねこね、混ぜ混ぜは大抵の子供達は大好きです😊
中には手が汚れることを嫌がる子供もいますが、保育園ではいろいろな手触りが体験できるような保育をしています。
お料理をするとお水を触ったり、いろいろな調理器具を触ったり、火の取り扱いや刃物は危険ですが子供は興味津々ですよね。
一緒に楽しんで取り組めるといいですね!
ちょっと話は逸れますが、先日食育の為保育園で子供達と大事に育てていた野菜が…
盗まれてしまったのです😫
みんなでお水をあげて大きくなってきて、さー明日にでも収穫しようかなって時に!
子供達も、職員達もみんなショックで落ち込んでいたら、2歳児が、
「僕が電話するよ!」って。
おまわりさんに電話するのかと思って聞いたら
「犯人に電話する!」って。
えー、犯人知ってるの?って思わず笑ってしまいました。
ありがとう、○○くん、元気出てきたよ😊
毎日いろいろな出来事がありますが、皆さんも元気にもう少し暑い夏を乗り切りましょう。
最後までお読み下さりありがとうございました。